SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

ブラインシュリンプを沸かして与えるタイミング

皆さん、こんにちは!
(27度/17度)


秋冬の屋内組の稚魚には、ブラインシュリンプを沸かして与えようと思っています。
週末は家にいるので「がばいめだか」をこまめに与えます。それが出来ない平日に、ブラインシュリンプを与えようと思います。


ブラインシュリンプなどの生き餌は嗜好性が高く栄養もあるので、与え始める時期に配慮します。
1つの水槽では、1週間分の針子を孵化させているのですが、早生まれと遅生まれでは、サイズがやはり違います。早生まれ組が生後1週間ということは、その時遅生まれは生後1日となります。
この時期に与えてしまうと、大きい稚魚はブラインを食べることができても、遅生まれの稚魚は食べることができません。その結果、更にサイズに差が出ます。
そうなると共食いも起こり、大きい稚魚は更に大きくなります。


ブラインシュリンプを与え始めるのは、一番遅く生まれた稚魚が生後3~4日経過して、それを食べることができるサイズになってからにしています。そうすることで、成長具合を幾分揃えることもできます。


話が重複しますが、体格の差が出ると共食いする恐れがあり、それを避けるためには、理想的には生まれた日が1週間よりも短い範囲内で管理することだと思います。3日分くらいの卵をひとつの桶で管理すると、共食いが起こることも減りますし、成長のバラツキも少なくなると思います。ですが実際には設置できる桶の数に限りがあるので、ウチの場合はひとつの桶で1週間分の卵と稚魚を管理しています。
そうなると、嗜好性抜群のブラインシュリンプを与えるタイミングを考える必要性の話に帰着します。


ちなみにご存知の方も多いと思いますが、ブラインシュリンプの主な産地としては中国、ソルトレイク、ベトナムの3つが主に流通しています。後者になるにつれて孵化率と価格が上がります。
ソルトレイク産もそれなりに孵化しますが、ベトナム産を使い始めると、孵化率が更に良いためソルトレイク産に戻ることができません。先日、葉隠エビさんとお金を出し合ってベトナム産を1缶買い、半分ずつ分けました。ベトナム産はだいたい1缶で15,000円と高額なので、一人で買うにはちょっとハードルが高いです(汗)

北部九州の明日は今日よりも一気に5度も下がるようです。秋というより、むしろ晩秋の訪れを感じます。
暑さよりも寒さには強いメダカですが、餌を与えながら彼らの様子をチェックしたいと思います。

それでは今日はこの辺で。
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