SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

加温設備の話

皆さん、こんにちは!
(20度/7度)


真冬と比べると全然暖かいのですが、今日は冷えました。
簡易型ビニルハウスの扉は開けずに出勤し、昼に水温をチェックすると20度でした。思った程には水温は上がっていませんでした。これからの季節は、昼でも扉を閉じたままが良いと分かりました。


昨日の投稿でヒーターのことを書きました。今日は時間の都合で昨日書けなかったことを書きたいと思います。


【補足】

  1. ヒーターとサーモスタットは余力をもたせる
  2. 寒い環境で水槽が大きい場合には、ヒーターを2本設置で対応
  3. 寒い環境に水槽を設置する場合には、断熱材の使用を推奨

1について
ご家庭で使用できる電気のキャパが大きい場合には、1ランクで良いのでヒーターを大きめにすると、早く温まるというメリットの他にヒーターの寿命が伸び、結果的にコストを抑えることが期待できます。通電時間を短くすることで、ヒーターにかかる負荷を減らすことができます。


2について
水槽を設置している場所が寒い場合には、ヒーターを2本使用することによって、片方が壊れた時に残っている1本が頑張って、設定水温よりは低いのですがメダカを急な低温に晒すことを防いでくれます。
2本使用するためには、ヒーターを接続するソケットの部分が2個必要です。600W以上を制御することができるサーモスタットは、ほぼ2口のソケットがある仕様になっています。大きいサイズのサーモスタットとヒーター2本の組み合わせは高額ですが、一番安心できて失敗が少なくなると思います。
例えば、200Wのヒーターが必要な水槽の場合、100Wのヒーターを2本使用することが、200Wを1本使用するときよりも、効率が良く安全です。


3について
折角水を温めても、寒い環境に水槽を置いている場合には、温めながらも水は冷えて行くので、いつまでも通電ランプが点っていることが多々あります。こんな時には、水槽を外から囲むようにして使用する断熱材が販売されているので、使用することで水の保温性が高まり、電気料金もグッと下がると思います。電気代が30%節約できると謳っている商品もあります。


以上、加温設備について昨日書き残した部分を補足しました。完璧な説明とは程遠いですが、ヒーター選びなど何かのお役に立つことができれば幸いです。


それでは今日はこの辺で。

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