レジェンド&バタフライ
皆さん、こんにちは!
友人のタケに「日曜、温泉行こう」と誘ったら、木村拓哉と綾瀬はるかが主演の「レジェンド&バタフライを見たい」と逆提案され、晩飯もついでに食べて、「飯」「映画」「温泉」のフルコースとなりました。
キムタクが主演の映画を見た記憶がなく、今回が初めてだったかもしれません。
キムタクが演じる織田信長に嫁いできた綾瀬はるかが演じる濃姫の夫婦の物語という感じでした。あくまでもフィクションなので、史実とは多少違うと思うのですが、逆にそれが良かったです。
評価は5ランク中「B(良い)」です。楽しめました。
時代劇の要素が入っているので合戦がメインと思いきや、合戦のシーンは少なく、先に書いたような「夫婦の物語」です。
2時間30分を超える長尺でした。しかし「長いなー」と感じなかったことが「B(良い)」と分類したポイントの一つです。
クライマックス(本能寺の変)で、ストーリーが完全なフィクションの方向に流れて、「うわ、結局こういう落ちかよ!?」と思ったのですが、そのシーンから元のシーンに復帰してクライマックスを駆け抜けました。元のシーンに復帰していなかったら、見たことを悔やんでしまうところでした。
よく時代劇や映画で取り上げられる、織田信長といえば「本能寺の変」となりがちですが、切り口を変えて夫婦の絆という視点から作られた作品だと感じました。
明智光秀が謀反を起こした理由も、史実として知られているストーリーとは異なるもので新鮮でした。
おすすめです。友人や恋人同士でというよりは、むしろ夫婦で見に行くのに適した作品だと思います。結婚歴が長いほど、この作品から得られる感動も大きくなると感じました。
ネタバレしないように書けるのは、これがギリギリかと。
それでは今日はこの辺で。