SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

NVか?タライか?トロ舟か?はたまたハウスか??

皆さん、こんにちは!
(20度/7度)


遅い時間の更新です。
今日の夜は、TJメダカさんが遊びに来られ、夜遅くまで楽しい時間をもたせていただきました。TJメダカさんには色々と教えていただくことも多く、大変有意義な時間でした。



去年少し採って、成長が思いのほか緩やかで、まだ産卵できる体格にはなっていない華蓮の成長を促すため、水温を高くしようと考え玄関の日当たりの良い場所に移動させました。NVボックスです。


日差しも強かったので水温の変動は確認しておこうと、水温計を浮かべて水換えをしながら、ちょいちょい確認をしたのですが。。。

正午を過ぎた頃には、水温が27度まで上昇しました。
外気温+8度です。


気温があと5度ほど上昇するころには、このまま行けば35度近くになることが予想されます。
水量が少ない容器は、熱しやすく冷めやすいです。朝と昼の水温差が20度近くになります。
昨年の酷暑でメダカが煮えたという話をよく耳にします。自宅の水槽の水温変化がどんな感じなのか、これは必ず確認したほうが良いと思います。水温計は1本は所持していただきたいです。


水量が少なく黒系の容器では、4月末でも危険な状態になりえます。


水量が多い少ないの線引きに迷う場合もあるかと思いますが、大まかな目安は経験上、30~40リットル以下が少ないと言えそうです。
NVボックスの水温計が27度を指していたとき、黒の60リットルのタライの水温計は20度を指していました。その差7度。


少し話が戻りますが、仮に60リットルの水量がある場合でも、トロ舟などの「水面の表面積」が広い環境では、太陽光があたる面積が広いので、タライよりも温度の上昇は早いです。
トロ舟が悪いということではありません。むしろ、同じ水量だとすればタライよりも伸び伸びとメダカが泳ぐことができ、それは成長に繋がりますし、太陽光があたる面積が広いので冬場はタライよりも暖かいと思います。(ただし冬場の朝晩は、寒気に当たる面積が広いので水が冷える速度は早いと思います。)


どちらにしても、一長一短はあります。水温がメダカの限界を突破するほどの冷たさや熱さにならなければ、メダカたちも季節の移り変わりに体がついていくので、タライか?トロ舟か?という問題は、設置場所の兼ね合いで検討することになります。


ご存知の方も多いと思いますが、水量が少なければそれだけ外気温の影響を受けやすい(水温のアップダウンが速く幅がある)ということです。加えて表面積が広ければ、恩恵もありますが、逆の場合もあるということです。


今日は水換えの傍ら水温をこまめにチェックしてみて、「4月が始まったばかりなのに、黒NVはもう27度まで上がった!(汗)」と、改めて思いましたので、記事に取り上げました。


どうにでも好きにできる環境であれば、120リットルやそれ以上の水量を確保できるタライやトロ舟を選択します。しかし現実的にそれは無理なので、できる範囲内で色々と考えながらの水槽選びになります。
というか、温度調節ができるハウスがあるとこの問題はほぼクリアできると思います。(自身にとっては)これも現実的ではないので、ハウスの話はナシです(笑)


それでは今日はこの辺で。

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