雨の日対策
皆さん、こんにちは!
(23度/16度)
もうすぐ梅雨がやってきますね。
青空飼育の身としては、一番嫌なシーズンです。
大雨が降ると分かっている場合には、ウチではあらかじめ透明の波板を被せて外出します。メダカが泳ぐ桶には、大量の雨は防ぎたいところです。酸性雨が降って、水が急変して体調を崩してしまう子もいるからです。
雨水は、水量が少ない桶ほどクリティカルなダメージを与えます。100リットル以上など水量が多く、濾過が出来上がって水が安定している場合には、ザーザー降りでなければ耐えることもできます。
その雨の目安ですが、自身は1時間に5ミリ以上の雨が降り続く予報の場合には、速やかに蓋をしています。
一時的な雨の場合には、蓋はしないことが多いです。
蓋をし忘れて出かけることもあると思います。その場合には、桶にオーバーフロー対策を施していれば、流される心配が軽くなります。メンタルヘルスにも良いです。
一例として、ウチで採り入れているやり方をご紹介します。
まず用意するのは電動ドライバーとホールソーです。
画像のホールソーは30ミリのものですが、20ミリくらいがちょうど良いと思います。
桶にホールソーで穴を開け、内側に「バスボンド(シリコン)」を塗布します。
そして穴を塞ぐ大きさにカットした網戸用の網を貼り付けます。
シリコンが乾く前に、手際良く作業をしてください。
たったこれだけです。
外側から見ると、こんな感じです。
この加工を施すだけで、急な雨が降っても心が動じなくなりました。
5ミリ以下の雨でも、長い時間降り続くようであれば蓋をします。
オーバーフロー対策は、「万が一のとき」のためです。
桶の水(水質)は、桶の水量が少なければそれだけ雨の影響を受けると思ってください。
「備えなければ憂いあり」
できる備えはやっちゃいましょう。
それでは今日はこの辺で。