SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

低水温時のメダカの習性

皆さん、こんにちは!
(26度/15度)


屋外でのメダカ飼育が2年目以上の方は経験済みだと思いますが、メダカは低水温になると人影に怯え、水底でバタバタと泳ぎ回るようになります。
「あんなに『餌くれ!』って懐いてたのにー!」と、毎年この季節の朝に寂しさを感じます。
まぁそれが普通の反応なので仕方ないです。冬が明け、暖かくなるまでの朝はそんな感じです。
怯えずに今でも「餌くれ!」と寄ってくる桶の子たちは、かなり可愛く感じます。
しかし今から約半年はこういう状態が続くので、春の到来を待ち焦がれます。


10月も昼間は引き続き比較的暖かい日が続くようで、昼間の餌やりは今までとあまり変える必要もなさそうですが、餌の量だけは夏場より少し控えめにします。変温動物であるメダカの腸は、夏場よりも働きが鈍るというのがその理由です。
給餌の回数を3回確保できる恵まれた条件の方は、与える間隔を4時間ほど空ける計算をし、一日の最後の餌やりから逆算すれば良いと思います。


一日一回、しかも朝のみという場合には、ブラインがオススメです。
ブラインは水槽の中で3~4時間は生きているので、暖かくなる時間帯になってから、チビ達が捕食します。状態が良い水槽であれば、15度などのように冷えていても、ブライン投入後、すぐに食い始めます(笑)
「がばいめだか」~秋冬仕立て~をお持ちの方は、様子を見ながらうまく活用していただければ幸いです。


最後にちょっとだけお知らせを書かせてください。
フラワーウッドさんでのイベントは、基本的に第3日曜日なのですが、10月は第4日曜日の10月25日になります。フラワーウッドさんの店舗改装記念のイベントの期間中に、メダカのイベントも盛り込んでいただけました。
フラワーウッドさんでのイベントは、次回が今年最後になりますので、万象お繰り合せの上、ご来店いただけますようお願い致します。


それでは今日はこの辺で。

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