SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

今日はありがとうございました

皆さん、こんにちは!


(26度/19度)


九州の方はご存知だと思いますが、今日は長崎や福岡でもイベントでした。
長崎のイベントの帰りや福岡のイベントの帰りに寄ってみたというお客様も数組おられました。
中には福岡の朝倉からや、長崎の佐世保から、こちらのイベント一直線で来たよ、と言っていただいたお客様もおられ、大変ありがたいと思いました。
SOMEDAYの両親と同世代の方も、カーナビを駆使してお越しいただき、とてもありがたかったです。
もちろん顔なじみの常連さんにも来ていただき、買ったあとの増え具合や飼育上の疑問点などを話していただき、こちらも勉強させていただきました。


北九州にお住まいで、お仕事の都合がついた時にはほぼ毎回きていただいている常連さんに、お土産として熱帯性睡蓮をいただきました(喜)
妻ビオの主役として玄関先を彩ってもらおうと思います。

飼育法や繁殖方法の質問をいただき、少しでも解決のお役に立つことができればと、Q&Aは常時受け付けているのですが、「稚魚の数が増えない」という質問が多いです。
今日はこの話題を共有致します。

「育たない」のではなく「増えない」。この問題の原因は共食いです。
大きめの子が生まれたばかりの子を食べて栄養を摂り、更に大きくなってまた小さい子を捕食するという悪い流れです。今日もこの問い合わせ異口同音で耳にしました。

同居可能な稚魚は、せいぜい一週間の生まれの差です。7月1日に生まれた稚魚と同居可能なのはギリギリ7月7日生まれまでです。これ以降は早生れの子と生まれたての子のサイズには、想定された以上にサイズの差があります。
欲を言えば、安心して同居させることができるのは、誕生した日の差が5日以内に留めると良いと思います。

いくつも稚魚用の容器が必要になるのですが、これを解消するひとつの方法は、隔離用のネット類です。ホームセンターなどでも売られています。
このネットをいくつか買って、広いタライなどに浮かべると、4個やそれ以上の数を浮かべることができます。そのネットに3日分の針子を収容して、ある程度大きくなるのを待ってから、合流させると共食いの危険性を減らすことができます。ウチでもたらいが増やせない状況では、そうすることがあります。

稚魚育成のヒントになれば幸いです。

次回のイベントは、7月7日(日)七夕の日に、佐賀市の第一園芸センターさんです。今日お世話になったフラワーウッドさんでの次回のイベントは7月21日(日)の予定です。
またお会いしましょう!

それでは今日はこの辺で。
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