SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

12月の妻ビオ

皆さん、こんにちは!


本日公開のスターウォーズ、作品の公開初日に初めて見てきました。友人と妻と3人で見てきました。率直に面白かったです。話もスッキリとまとまっていました。ネタバレは良くないので多くは語りませんが、最後のシーンは原点回帰。嬉しい終わり方でした。



今日のネタは12月の妻ビオ。しばらくアップしていませんでした。
現在の様子です。





冬モードになっていますが、植物は元気です。
鉢の中ではチビたちが元気に泳いでいます。
鉢は玄関口に設置しており、日当たりは正午くらいまで。
一日でもっとも水温が上がるのは14時~15時なので、ピークに達する前に日差しはなくなります。
冬は特に日差しが重要なので、ウチの玄関口は一等地とは言えません。それでもチビたちは元気でいてくれます。


ここで夏と冬の太陽と水温について書いてみます。
夏は日差しがなくても気温が高いので、イメージとしては周りから水が温められて水温が高くなります。逆に冬は、直射日光が当たっている時間帯は水温も上昇しますが、日あたりが良くない場所では、日当たりが良い場所の水槽よりも10度ほど水温が低いです。
水温差はメダカの活性や食欲に直結しているので、日陰に置いている水槽のメダカたちはあまり泳がず食欲もありません。
この差はメダカの成長はもとより、春の産卵にも大きく影響します。
日当たりが悪い水槽で泳ぐ子たちの産卵時期は、日当たりが良い水槽の子たちと比べると、だいぶ春の産みが遅いです。これは水温が産卵を促すための重要なファクターになっているためです。4月も中旬になると、日当たりの良い水槽の子たちはバンバン産卵してくれますが、日陰にずっといる子たちは産まないことが多いです。春の日陰は気温自体が低く、水槽を周りから温めることがないので、産卵の目安と言われる20度に達しづらいということが背景にあります。
この要因を考慮して、早く子を採りたい品種は日当たりの良い場所で越冬させると、春一番の産みが良くなります。


余談になりますが、「日照時間」も産卵を促す要因の一つです。一日で明るい時間が12時間~13時間に達し、且つ水温が20度以上あれば産卵の条件は揃います。
もちろん、その条件を満たさずとも産みが始まる子や、逆に条件は揃っているのに産みが始まらない子など、多少の誤差はあります。生き物ですから、メダカのコンディションも全て同じということにはなりません。


こういう事を加味して、水槽を設置する場所を見直してあげると悪い方向には傾きづらいと思います。


それでは今日はこの辺で。

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