SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

メダカが成長する水温

皆さん、こんにちは!
(14度/9度)


日曜日からの一週間、佐賀は気温が20度になる日が出てくるようです。
冬眠前の貴重な温暖な日には、しっかりと良質な餌を与えて出来るだけサイズアップを狙いたいところ。
今年の秋は暑く、8月生まれの子たちが成長する期間が長かったので、今年は「越冬、大丈夫かな?」と思うサイズの子はいませんが、春一番の産卵を狙うなら、越冬前に3cm程度には持っていきたいところです。


メダカが餌を食べ大きくなる水温は、おおよそ15、16度以上だと肌で感じています。ただし、その水温では成長は遅いです。
ウチは透明な水で越冬させるので、越冬中食べるものがありません。そのため時々餌を与える必要があります。
12度などの冬場の暖かい日には、太陽が出ているとメダカたちも顔を見せてくれます。その時に餌を与えるわけですが、その目的は成長させるというよりも、生命維持のための給餌となります。
少しでも食べさせてあげると、2月や3月の上旬に痩せ細ることも少なく、無事に春を迎えることができます。


ちなみに実家のある長崎県平戸市は温暖な気候なので冷え込む日が少なく、メダカたちは冬眠しません。まぁ、ウチの親父が毎日餌を与えるので、反射的に食べているのかもしれませんが、冬場でも実家のメダカたちは、ブリブリしています。


気温と水温を観察しながら晩秋の飼育に励み、後ろに控えている寒波を乗り切る体力を蓄えさせたいですね。今年の冬は寒いという予報が出ているようなので、「ヤバいな」と思ったときに、速やかに玄関でも良いので避難させるための場所の確保も大切です。
ウチは妻が早々に、三色ラメのダルマを玄関の水槽に移してくれていました(笑)
ダルマは体型が詰まっている(短い)ほど、水温が下がると転覆する可能性が高くなるので、初めて冬を迎える方で尚且つダルマを飼育されている方は、頭の片隅に置いていてください。


それでは今日はこの辺で。


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