SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

ミジンコの利点

皆さん、こんにちは!
(29度/16度)


今日の昼間は半端なく暑かったです。気温は29度でしたが、タライの水温は正午付近で32度まで上昇し、足し水をして30度まで下げましたが、それでも2時間ほどするとまた32度まで上がっていました。



今日はミジンコについて。
ミジンコの主なメリットは2つあると感じています。
1)青水対策
2)餌になる


1)の「青水対策」ですが、針子のタライはどうしても水換えが難しく、青水化が進んでしまいます。そこにまとまった数のミジンコを投入すると、1日~2日で透明な水に変わります。そうなることで、針子・稚魚の育成状況の確認が簡単にできるようになります。
アオコを除去してくれる「ニューモンテ」という除藻剤を投入するのをためらうチビのタライには、ミジンコが適していると思います。


2)の「餌になる」ですが、稚魚のサイズが1センチを超えてくると生まれたてのミジンコが口に入るようになります。常時「食べ物が稚魚の周りにある」という状況なので、稚魚が餓死することはありません。針子・稚魚用タライでミジンコを投入している場合、パウダー状の餌「がばいめだか」を振り掛けても、ミジンコを投入していないタライは残さず食べていますが、ミジンコと同居しているタライでは、逆に食べ残しが出ています。
この食べ残しはアオコが発生する引き金になるのですが、ミジンコがアオコが発生すると同時に片っ端から食べているので、グリーンウォーターにはなりません。


稚魚とミジンコを同居させる場合、ウチで気をつけているのが「ミジンコのエサ切れ」です。
ミジンコは体の割には大食漢で、ミジンコは食べ物がなくなると一気に姿を消します。ミジンコがいるタライには、スピルリナ粉末を水で溶いてミジンコの餌として与えています。


以上、ミジンコの利点について、ウチで感じていることを書いてみました。


それでは今日はこの辺で。

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