新しい産卵床, which made by 妻 Part.2
皆さん、こんにちは!
(28度/13度)
本日、令和になって最初の展示即売会が無事に終了しました。
たくさんの方にお越しいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
新規のお客様には新しいご縁を頂いたり、リピーター様にはより仲良くなれることができたと思います。
次回は5月19日(日)に、佐賀県杵島郡白石町のフラワーウッドさんで開催いたします。またたくさんの方のご来店をお待ちしております。
さて、一週間前の記事で、新しい産卵床の記事を書きました。その記事の最後に、結果が良ければレシピをアップすると書いていました。その後、試行錯誤の末、参考程度にしていただけるくらいで、今日は「Part.2」と題して作り方をご紹介いたします。
改良版の産卵床の名前は「SOME卵床(サムランドコ)」。妻が命名しました。
完成したあとに名前を考えていたら、妻が閃きました。
ここではSOME卵床と呼ぶようにします(笑)
それではSOME卵床の作り方をご紹介します。
1)材料はホームセンターで販売されている、枝豆などを入れる緑色のネットと、ダイソーの手芸コーナーで販売されている「チュール生地」と結束バンドです。
2)緑のネットとチュール生地を短冊状にカットします。緑のネットは2枚重ねて使います。カット幅は2cm程度。
3)輪っかになっている緑のネットを、カットしやすいように伸ばします。
4)ハサミで両側をカットします。
5)カットした緑のネットにチュール生地を10枚重ねて、半分の長さでカットします。
6)真ん中を結束バンドで締めます。つまみやすいように、結束バンドの伸びた部分は残しておきます。
7)広げて行き、形を整えて完成です。
メダカが卵を産み付けています。
上の画像は三日間浮かべていたものです。
前回紹介した、緑のネットのみの産卵床と並べて浮かべて検証した結果、こちらの黒いチュール生地を織り交ぜた方が卵の数が多かったです。
黒いチュール生地のみを使ったものは、それのみでは沈んでしまうため、浮力のある緑のネットと合わせています。
一手間かかりますが、タコ足のタイプに産み付けてくれない子がいたら、ご参考程度にどうぞ。
先日も書きましたが、メダカが好んで産み付ける産卵床は、同じ品種であっても違いがあるようです。また、浮くタイプよりも沈むタイプのほうが良いという方もいらっしゃいます。沈むタイプを試してみたい方は、チュール生地のみで作っていただくと、沈む産卵床になります。「チュールボンボンの作り方」で検索していただくとヒットすると思います。
作るのが簡単なタコ足タイプで問題なければ、そのままタコ足を使っていただいて良いと思います。
趣味の世界なので、色々と試行錯誤するのも楽しみの一つですね。
それでは今日はこの辺で。