SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

今年は餌にも力を入れよう

皆さん、こんにちは!


我が家で生き餌と言えば稚魚期から親まで使うことができるベトナム産ブラインシュリンプなのですが、去年の夏から針子や稚魚用にPSBが仲間入りしました。


PSBは培養できるのでランニングコストはあまりかかりません。強いて言えばPSBを培養するための培基(PSBの餌)にちょっとお金がかかる程度です。一方のベトナム産ブラインシュリンプは増やすことができない上に、コストが嵩みます。ただ、ブラインシュリンプは栄養価と嗜好性が高いので、生き餌のラインナップから外すことは考えていません。


生き餌の代名詞と言えばミジンコを想像する方が多いのではないかと思います。しかし我が家にとってはミジンコの管理は意外と難しく、今まで「爆殖したぜ、やっほーぃ」という状況になった経験はあまりないです。ミジンコ担当は妻なのですが、今年は自身もひと噛みしようと思います。ミジンコもPSB同様ランニングコストはかからない上に、ブラインシュリンプのように栄養価と嗜好性が高いので、コスパに優れた餌だと思います。


今年はミジンコにも力を入れて増やしてみようと思います。
メダ友の山田君から貰った大きめのバケツと120リットルのタライを使ってやってみます。
上手く増やすことができたら、PSB同様にイベントの時だけに限らずWebショップのほうにも展開したいと考えています。


あとは粉餌です。いま試しに某メーカーの稚魚用フードを与えているのですが、価格の割になかなか食いが悪く、PSBに助けられている感じです。自家製の「がばいめだか」の在庫が少ない状況で注文をいただき発送していたので、ストック切れを起こしています。春本番になってからまとまった量を作る予定で、それまでのつなぎとして市販の粉餌を与えていましたが、予定を前倒しして3月になったら作ります。
市販の餌を試してみて、「がばいめだか」の嗜好性の高さと稚魚の育ちの良さを再認識できました。今までWebショップには展開していませんでしたが、今年はWebショップでも取り扱う予定なので、針子や稚魚の育成に手こずっている方に一度試してみていただきたいです。針子から成魚までをカバーしますが、「がばいめだか」は主に針子や稚魚の餌と捉えてください。針子や稚魚が良く育ちます。ちなみにウチでは成魚には日動さんの生体管理フードを与えています。


人間にとって食事は大切です。それはメダカにも言えることです。幼少期に良い食事をたくさんとって体のベースができあがるのは、人間もメダカも同じだと考えます。自身が作っている「がばいめだか」をゴリ推しすることはしません。いろんな餌を試すのも楽しみの一つだと思います。その中で、「これはイイ。よく食べるし稚魚の歩留まりが上がった」と言える餌に巡り逢えたら良いですね。


それでは今日はこの辺で。

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