SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

桜前線とメダカ(2)

皆さん、こんにちは!


昨日、寝ぼけた頭で記事を投稿しました。読み返したところ、思っていることとちょっと違うことを書いていたので、本日、ちゃんと書きます。


住まいのある佐賀のことしか知らないので、佐賀(北部九州)のことを書きます。
桜が咲き始めるころにチラホラと産卵が始まります。
桜前線が通過して約2週間後、産卵が盛んになります。だいたい4月の2週目から3週目です。
その卵の孵化が始まるのが4月の第4週頃です。
そのため、GW以降は孵化ラッシュで、最も忙しい時期です。


屋外で寒さに耐えて春を迎え、健康状態が良い親メダカは、ビックリするほど爆産します。春一番の産みが凄まじいです。
夏や秋にしっかりと育ち体格も良いメダカほど、卵の数も多いと感じます。


押さえておきたい条件は2つです。
・健康で体が大きいこと。
・日当たりが良い場所に桶が置かれていること。


同じ北部九州でも、実家のある長崎県平戸市では、佐賀とは若干の違いがあります。
実家では孵化のラッシュはGW明けにやってきます。
これは気温が大きく関与していて、年間を通して最高気温が佐賀よりも低い平戸市では、佐賀の4月下旬の気温になるのは5月になってからです。
隣の県であっても、平戸は佐賀よりも「最高気温が低く、最低気温は高い」という気候です。これはほぼ年間を通じて言うことができます。つまり、温度の振り幅が平戸は佐賀よりも小さいです。
別の言い方をすると、平戸は佐賀より「夏は涼しく冬は温暖」であって、それゆえ佐賀では産卵が盛んな4月中旬でも、平戸はまだ気温が上がらず、おくれて産卵のピークが訪れます。一見過ごしやすい平戸ですが、メダカの産卵・孵化に関してはタイムラグがあります。


大まかなイメージはご理解いただけたでしょうか?
桜前線の動向は、メダカの産卵のひとつの目安になります。


佐賀は来週の半ば以降に満開となるようです。そして4月の1週目に桜前線が通過して、その2週間後の3週目に産卵が盛んになり、4週目から孵化が始まり5月の1週目や2週目にピークを迎える。こういうシナリオにだいたい収まります。


今日は覚醒した状態で投稿しています(笑)
明日は日曜日のイベントで販売するメダカの選別が待っていますので、そろそろ寝ます。


日曜日はよろしくお願いいたします。


それでは今日はこの辺で。

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