皆さん、こんにちは！
（１９度/８度）

屋内加温水槽では昨日から予定通りに夜桜だるまの孵化が始まりました。外で産ませて中で孵す作戦です。
ご存知の方も多いとは思いますが、卵の状態で水温X日数の積算が250に達すると孵化が始まります。例えば水温が２５度であれば１０日で２５０に達し、針子が孵り始めるというものです。
別の言い方をすると、水温が３０度であれば250÷30＝8.33（日）となり、８日ほどで孵化が始まるということになります。誤解の無いように書きますが、水温が１５度の場合、計算上は250÷15＝16.66（日）なので１６日程度で生まれるかというと、そうではありません。屋外では水温が低すぎて卵が育たず、卵が死んでしまうことが多いです。今の季節、「卵は産んでいるけど孵化しないのはなぜ？」とお思いになる方もいるかと思います。そう、北部九州では３月中旬の屋外の状況に似ています。

改めて、この法則を見つけた人は凄いなと思います。この計算式はとても便利です。
メダカを始めたばかりでこの計算式をご存知でなかった読者の方は、是非頭の片隅に留めていおいていただければと思います。

最後に販売会の告知です。
４月９日（日）は、フラワーウッドさんから場所を移し、佐賀市の第一園芸センターさんにて販売会を開催いたします。第一園芸センターさんには、春と秋に１回ずつお世話になる形です。

それでは今日はこの辺で。