SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

そうだ!初心に戻ろう!

皆さん、こんにちは!


(18度/5度)


松井ヒレ長煌の産卵が安定してきました。今週末、満を辞して過日セットした発泡箱に産卵床を移します。



さて、昨日に引き続き撮影のお話です。興味がある方はお付き合いください。


昨日の記事へ、波羅門さんからコメントをいただきました。
内容は割愛しますが、「初心に戻ろう」と思う動機をいただきました。


正直に言うとこの一年、デジイチで撮影するとき、自身は撮影にちょっと手抜きをしていました。
というのも、一年前にレンズを買い換えたことがきっかけです。
買ったレンズは、Canonの「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」なのですが、このレンズを初めから使っている方には有り難味(恩恵)があまり分からないかと思うのですが、実はこのレンズ、価格は10万円くらいなのですが、価格以上にかなり優れているんです。
その優れている点とは「手ブレ補正機能」が付いているところです。


ここからは更にマニアックになりますが、優れている点を具体的に言うと、字のごとく手ブレが起こりづらいです。その前に使っていたレンズは、三脚無しでは撮影することが困難でした。しかし、この「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」レンズは三脚いらずで、手持ちで撮影できます。シャッター速度が1/80程度でもブレ辛いです。そのため、被写界深度を長くするために、絞りをある程度絞ることができます。


マニアックな内容はここまでにしますが、ものぐさな自分にはピッタリなレンズです。しかし、その性能に甘えて撮影していました。


明るいレンズなのでフラッシュもあまり必要なかったのですが、今週末に撮影するにあたって初心に戻り、三脚+外付けフラッシュ+レフ板の三点セットを駆使して撮影を頑張ってみようと思います。


でもでも、大差がなければ元の手持ち撮影に戻します。少しはマシな写真になったらいいなーと、淡い期待を抱いています。


旧ブログで書きましたが、自身はソフトによる画像加工(補正)は一切しません。それはご法度です。加工して、ありえないメダカに仕立て上げるのは、反則だと思っています。
ですが、カメラの設定はしっかり行います。適正露出と絞りを、天気や器の色に合わせて設定します。これは、カメラのレンズは人間の目のように高性能ではないためです。
例えば、黒や白は、晴れても曇っていても、人間の目には同じように一定レベルでの、「黒」と「白」に見えますが、カメラのレンズでは、黒と白が周りの環境(明るさ)に左右され、同じレベルの黒と白を映し出すことができないためです。
どういうことかと言うと、読者の皆さんもスマホで真っ白の用紙を撮ってみていただければご理解いただけるのですが、白い(白一色の)用紙を撮影しても、画像としては薄い灰色になると思います。人間の目にはちゃんと白く見えているのにです。これを晴天の下で写す場合と曇り空の下で写す場合とでは、また違ってきます。ですが人間の目には、どんな環境でも一定水準の白色に見えます。黒もまた同じです。


うーーん、書き始めるとキリがないので、今日はここで手を止めます。早く風呂に入って寝たいです(笑)


今日は久々に平日から長々と書いてしまいました。最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました。


それでは今日はこの辺で。

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