夏採りっていつまで?
皆さん、こんにちは!
(30度/21度)
明日7月19日(日)は佐賀県杵島郡白石町のフラワーウッドさんで、展示即売会を行います。
展示即売する品種は、また後ほど投稿します。
梅雨が明けるのが遅く、来週は曇り一時雨の日が続く予報ですが、気温の方が30度に達し、最低気温も25度を超える日が続くようなので、来週末あたりから夏採りを始めようと考えています。
夏は体外光系を中心に行こうと思います。
ウチでは松井ヒレ長煌、紅玉、妖光がそれにあたります。
体外光系は高温で採るのが歩留まりも良い傾向があり、紅玉と松井ヒレ長煌は、ここまで採卵を我慢していました。加温には勝てませんが、温度が低い季節に採るよりは良いと思います。
体外光系ではないですが、鬼ラメ、小江戸紅白、火輪も採ります。
来週の4連休の初日にタライを整理して準備を整える予定です。
夏採りの期間は限られています。その年の8月後半から9月前半の気温に寄るところが大きいのですが、稚魚が問題なく育つには、経験上8月半ば頃までに採卵を済ませておきたいところです。8月後半以降も気温が高いようであれば、8月いっぱいまでは採ることができる(冬までにそれなりに育つ)という感じです。
稚魚がよく育つ水温は25度~30度。生後1ヶ月半~2ヶ月くらいはこの条件下で育成したいところなので、逆算すると8月半ばまでの採卵が、ウチの環境ではリミットです。
もちろん、ハウスであったり加温する場合はこの限りではありません。
青空飼育の場合には、お住まいの地域の気温を読んで「逆算」すると、いつまで採卵するのが適切かということが見えてきます。
それでは今日はこの辺で。