SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

オスとメスが産まれる比率

皆さん、こんにちは!
(17度/5度)


ウチである程度まで大きく育ったサファイアですが、見渡す限りメスばっか・・・(汗)
完全に水の管理を誤りました。
屋内に親を導入するとき、古い飼育水のまま使っていたのが原因だと思います。


「古い水=だいたい酸性」です。
この酸性の水でメスが生まれやすいというのには、人間と同じように理由があります。


人間で言えば、性交のとき、女性が強い快感を得ると分泌液が出て、中がアルカリ性に傾きます。その環境ではオスの精子が優勢になるので、男の子が生まれやすくなると言われています。逆に、女性が強い快感を感じない状態では中は酸性のままなので、メスの精子が優勢になり、女の子が生まれやすくなると言われています。
産み分けの治療で、男の子を希望する場合と女の子を希望する場合では、使用する薬品が違います。←ちょっと詳しいです(苦笑)


つまりメダカの場合も、水が酸性に傾いていると、オスが射精して卵に降りかかる間にオスのDNAを持った精子が元気をなくし、メスのDNAを持った精子が優先的に卵と受精することが推測されます。(これは、生き物のほとんどは共通しているだろうという、自身の勝手な推測です)


もちろん、系統での傾向もあるかもしれませんし、上述したことの例外もあるかも知れませんが、とりあえず自身はそう捉えています。(お医者さんではないので、断言はできません。)


週末、性別の判別ができるサイズのサファイアと向かい合い、気が遠くなるような性別の選別を行うことにします。
少しくらいはオスも居るだろうという一縷の望みを持って(汗)


保険として、嫁いでいった種親を再度こちらに送り返してもらい、新しい水で産卵をさせようと思います。


それでは今日はこの辺で。

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