SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

ブラインシュリンプを沸かすときのひと工夫

皆さん、こんにちは!
(10度/1度)


我が家ではここ4、5年、ベトナム産のブラインシュリンプを使っています。
冬採りの種親に与えようと最近沸かし始めたのですが、孵化率が良くありません。孵化させる諸条件は変えていないので、不思議でした。「あれ~?おかしいな」と思いながら、温度を変えてみたり塩の量を加減してみたりしましたが、改善しませんでした。


数日模索しているうちに「はっ!?」と脳裏をよぎったのが「光」でした。冬は春や夏と比べると日照時間が違います。つまり明るい時間が短いのです。


そこでLEDを夜間に数時間照射してみました。


光を照射してみるとたちどころに期待通りの、春や夏と同様の孵化率に戻りました。ブラインシュリンプを沸かす時は光も大切な条件であることを再認識しました。

  • 水温:28度~30度
  • 塩分濃度:3%
  • やや強めのエアレーション
  • 明るい時間の確保

上記の条件が整うと、ちゃんと孵化します。


今使っているブラインシュリンプエッグは最近買ったので、「このロットは孵化率が悪いな・・・。勿体無かったな(ToT)」と諦めかけていた状態からの起死回生。決して安くないベトナム産のエッグを無駄にせずに済みました。
試行錯誤は大切ですね。


それでは今日はこの辺で。

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