SOMEDAY's Studio~改~Japanese Medaka

メダカのことが中心のブログです。それ以外のことも時々書きます。

確実に採卵できる方法

皆さん、こんにちは!
(24度/16度)


すべてのケースに当てはまることはないと思いますが、ウチでは直接手で採卵することが一粒も無駄にすることがないので、ピンポイントで「この品種だけは!」という場合に限って実行しています。

「手で直接?」と思う方もいるかもしれませんが、これが一番確実です。


手をきれいに洗って、卵を抱えているメスを網で掬って、卵の塊を親指と人差し指で速やかに優しく摘みとります。


次に摘み取った卵ですが、今はタコ足産卵床に塊にならないように気をつけながら付着させています。


以前は手のひらで卵をほぐして1粒1粒をバラバラにしてボウルに入れていましたが、それはそれで良いのですが、作業が面倒なことと孵化率に差がない(共に良好)ので、産卵床に付着させてメチレン水の入ったボウルに浮かべています。


そのボウルは、軽くエアレーションをしています。「卵に酸素を供給する」という目的と、「ボウルの中の水温を一定にして、孵化にバラツキがないようにする」という理由です。


五式Type-Rダルマの産卵が安定してきて20粒以上産んでくれるようになったので、今日からガッツリ行こうと思い手摘みを開始しました。


採卵したい品種がたくさんある場合には、この作業をやっていたら時間が足りませんが、冒頭に書いたように、品種を絞って狙い撃ちする場合には非常に有効です。


それでは今日はこの辺で。

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