皆さん、こんにちは！
（１１度/７度）

黒衣の産卵が安定せず冬採りを諦めていたとき、「はっ！？」と頭をよぎったことがあり、試してみて産みが始まった（成功した）ことを、本日の記事にします。

あくまでもウチの場合ではありますが、基本的なことは同じだと思うので、悩んでいる方は一度試してみてください。なお、効果があらわれるまでには、個体のコンディションや相性もありますので、一概には「○日程度」とは言えません。

「はっ！？」と頭をよぎったこと、それは、「「昼」と「夜」を照明だけではなく水温でも差をつけるとどうだろう？」ということでした。
実行したのは、タイマー管理の照明が消灯したあと、水温を２８度から２４度までに設定を下げ、朝の照射開始の時間に合わせて設定水温を上げる。ただこれだけです。

数日後に、黒衣の産卵が再開しました。無精卵もまだ多く、数もそんなに多くはないのですが、毎日産むようにはなりました。産卵がストップしてから、まだそんなに時間が経っていなかったことや、高めの水温で維持していたこともあり、「キッカケ」を与えてから再開までの期間は短かったです。

水温差をつけることは今まで実行していませんでした。盲点でした。
既にこれを実行されている方も多いかと思いますが、自分で問題点や疑問点を見つけて、対策してやってみる。
醍醐味の一部を味わいました。

それでは今日はこの辺で。