皆さん、こんにちは!
(21度/13度)
今日のネタは、外で産ませて中で孵す、私なりの屋内での卵の管理の仕方についてご紹介します。
エンゼルはほぼ毎日産んでくれています。
ダルマは水温が一番のポイントだと思うので、少しの卵でも毎日帰宅後に回収しています。卵を低水温に晒さないためです。30度以下の時間が長ければ、ショートタイプが生まれてくる確率が上がります。
我が家はダルマの卵は30度~31度で管理しています。
ウチでは産卵床は主にころたまボールのTYPE-C(浮くタイプ)を使っています。浮きの部分にマジックで日付を書き込んでいます。
わけぷかに産卵床を3個浮かべるので、日付を書いておくととても便利です。
ボウルに外のタライの綺麗な水(メダカを泳がせていないタライの水)を汲み、温度合わせのために水槽に浮かべるのですが、この時、念の為にカビ予防剤を滴下します。
メチレンも以前は使っていたのですが、最近は無色のこちらを使っています。
ボウルに規定量を落とします。
屋内は屋外に比べて卵がカビ易いという印象があるため、カビ予防には力を入れています。
その後水温が合うまで暫く放置します。
水温がほぼ同じになったら、産卵床をわけぷかに移します。
そして作業終了です。
画像で見るとエアーが強く見えますが、孵化が始まってから絞ります。卵に新鮮な水を触れさせることも大切です。ちなみにエアーが強い時には、針子たちは流れが穏やかな場所を見つけて、そこに移動します。
屋外ではここまで神経を使わずとも、卵は無事に孵化してくれます。屋内では、ちょっと手を加えたほうが良い結果になると思います。
あとは針子との対面を楽しみに待つのみです。
3個の産卵床、つまり3日分を入れています。卵の数はおおよそ30個くらいです。全然余裕です。
余談ですが冬は1個のわけぷかに生後1ヶ月までは50匹泳がせていて、餌もよく食べており、結果的に大成功でした。
読者の方で屋内孵化に手こずっている方の参考になることができれば幸いです。
それでは今日はこの辺で。